学校歯科検診の目的やその後の対応
投稿日:2021年4月20日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。
実籾駅から徒歩2分にあるコウノ歯科医院です。
今日は学校歯科検診についてお話しします。
学校歯科検診の目的
昨年からは新型コロナウイルスの影響で時期をずらして行われるなど
対策が取られていますが、学校歯科検診は例年毎年春に行われます。
(歯科だけでなく内科、眼科検診なども毎年行われます。)
保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校の児童生徒に対して行われます。
学校歯科検診は子どもの成長を把握し疾病の早期発見や適切な処置を促すために
行われています。
歯科検診ではかみ合わせや顎関節、歯茎、歯の状態、生え変わり時期の歯の状態などを
検査しています。
検診を受けたら
学校で検診を受けると結果が通知されます。
書式はいろいろなバリエーションがありますが、
”歯”、”歯肉”、”歯垢”、”顎関節・咬合・歯並び”などに異常がないか記載されています。
「要観察」「要治療」と別れて書かれていますが、
「要観察」という結果だった場合はお家での食習慣に気をつけたり、
歯磨きに気をつけなければならなかったり
そのままにしておくと虫歯や歯周病の心配があるという状態です。
かかりつけの歯科医院で定期的なチェックを受けたり、
歯磨き指導を受けることをお勧めします。
「要治療」の場合にはできるだけ早く歯科医院を受診して治療を受けましょう。
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