＜歯垢＞と＜歯石＞の違い

皆さま! こんにちは〜

歯科衛生士の齋藤です(^ ^)

クリスマスも終わり、今年の振り返りと、新しい年へ向けての期待が、芽生え始めている頃ではないでしょうか？

皆様が歯医者さんへ行くと、必ず歯磨きの回数や歯磨きの仕方を聞かれたり、指導されたりしませんか？

☆歯磨きが出来ている
☆歯磨きが出来ていない

の違いは、歯垢(デンタルプラーク)が除去されているかorいないか
なのです。

＜歯垢(デンタルプラーク)＞とは
漢字で書くと一目瞭然、歯の垢です。
歯の垢である歯垢(デンタルプラーク)は、歯磨きの時、歯ブラシが当たっていれば取り除くことができます。
なので、お家で出来るケアなのです。
＊少し詳しくご説明しますと、この＜歯垢＞は、お口の中の細菌の塊で、バイオフィルムというベタベタと粘りがあるもので形成されており、うがいだけでは落とす事が出来ないものなのです。

＜歯石＞とは
これも漢字で見るとお分かりの通り、歯の石です。
とても歯ブラシで、石は落とせそうにありませんね。
なので、この＜歯石＞は、歯科医院で特別な機械を使って落とすしかありません。
＊＜歯石＞は＜歯垢(デンタルプラーク)＞が石灰化したもので、細菌の塊です。

歯磨き指導をする時は、それぞれの方の歯並びを見ながら
＜歯垢＞
を、しっかり落とせる磨き方が出来るように、お話しさせて頂いています。

場合によっては
＜歯間ブラシ＞
＜デンタルフロス＞
を使って頂き、しっかりと歯垢を落としてもらいますが、今まで使っていなかった方にとっては、負担になってしまうかもしれません(>_<)

今現在、お口の中にトラブルのない方でも、お家で取れない＜歯石＞がついているかもしれません。
今年の内に、今年の総仕上げとして＜歯石＞を取り、スッキリしたお口に仕上げて新しい年を迎えて見ませんか？？？

コウノ歯科医院でお待ちしております（╹◡╹）