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虫歯や歯周病以外での歯の痛み 知覚過敏とは?原因と予防

投稿日:2020年9月11日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。

実籾駅から徒歩1分コウノ歯科医院です。

 

歯の痛みには虫歯や歯周病の他、歯ぎしりによるもの

”知覚過敏”もあります。

”知覚過敏”とは歯の象牙質が露出することで

歯の神経に刺激が伝わり痛みが生じてしまう状態を言います。

 

歯は人体の中で最も硬い組織であるエナメル質に覆われていますが

このエナメル質が摩耗したり、歯肉が退縮することによって

象牙質が露出してしまうと知覚過敏になってしまいます。

 

知覚過敏の原因の1つ目、エナメル質が摩耗してしまう原因は主に3つ考えられます。

・過剰な力での歯磨き

・歯ぎしり

・酸蝕歯(食べ物や飲み物に含まれる酸によって歯が徐々に摩耗していってしまうことを言います)

 

また、歯肉が退縮してしまう原因も主に3つのことが考えられます。

・過剰な力での歯磨き

・歯周病による歯肉の退縮

・加齢による歯肉の退縮(何も問題がなくても歯肉は加齢により徐々に退縮してしまいます)

 

知覚過敏になってしまうと

・冷たい/熱い/甘い/酸っぱい食べ物や飲み物

・冷たい空気

・歯磨き

等によって痛みを感じるようになってしまいます。

 

適切な歯磨きの仕方を知ることや歯ぎしり、歯周病を予防することで

知覚過敏は予防することができます。

また、歯科医院ではシミ止めのお薬を塗って痛みを生じないようにすることもあります。

しみるから歯磨きがおろそかになり、虫歯や歯周病になって、、、

と悪循環にならないためにも

適切な歯磨きの仕方や歯ぎしりの予防など、

知覚過敏でお悩みの方はご相談ください。