矯正治療後の保定の重要性
投稿日:2020年10月12日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。
実籾駅から徒歩1分にあるコウノ歯科医院です。
矯正治療には長い期間(2~2年半)がかかり
保険が効かない分治療費もある程度かかります。
治療をしてせっかくきれいになった歯並びですから、
そのままの状態を維持してほしいですね。
しかし、歯は一度きれいに並べ直しても
”後戻り”といってもとの歯並びに戻ろうとするんです。
それを防止してきれいな歯並びを維持することを”保定”といいますが、
そのために保定装置という装置をお口の中に入れます。
保定装置の使用期間はそれぞれの状態で変わってきますが
取り外しのできる装置を毎日入れることを1年間、
その後、夜寝ている間だけ入れることを1年間
あわせて2年は最低使います。
この可撤性の保定装置とあわせて
上下の歯の裏に固定性のワイヤーを1本ずつつけます。
せっかく矯正の装置が外れたのにまたいれるの?!
と思うかもしれませんが
保定装置は少しの期間サボってしまうと
その間に徐々に歯が移動し装着できなくなり
そのまま後戻りが進んでしまうということにもなりかねません。
きれいに治療した歯並びですので
しっかり保定装置を使ってきれいな状態を維持しましょう。
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